2011年3月9日水曜日

ジョセップ・ポンスとマウリシオ・ソテロ


今夜は、マドリードのセントロでマエストロ・ジョセップ・ポンスとマエストロ・マウリシオ・ソテロと夕食。友人との気のおけない会話はとても楽しく、時間が経つのも忘れてしまう程だ。とても聡明で、人間的にも素晴しい二人。彼らと会うときはいつも心が躍ってしまう。今日は山積みになっているプロジェクトの詳細を話し合ったり、もちろん、音楽についても議論を交わした。



写真:マエストロ・ジョセップ・ポンスと共に

この写真では、マエストロ・ポンスと『アランフェス協奏曲』の楽譜を広げて細かいところを確認しています。彼はこれまでに幾度となくこの作品を指揮してきているエクスパート。なんと、今年の6月のドレスデンのシュターツカペレ(ドレスデン国立歌劇場管弦楽団)と演奏する『アランフェス協奏曲』の指揮者が彼に決まったばかり。とても嬉しいニュースですし、彼の指揮で演奏できるのはとても光栄です。



写真:マエストロ・マウリシオ・ソテロと共に


この写真は、マエストロ・ソテロと今後のプロジェクトについて話し合っている様子。この6月、故エンリケ・モレンテの追悼公演をマドリードの王立劇場で開催することになり、エンリケへの熱い思いを語ったり、思い出に浸ったり。そしてこの追悼公演の詳細についてもアイデアを出し合いました。


今夜のこのふたりとの夕食は、とても充実したものになりました。この二人とは、今週の日曜日にまた会うことを約束してお別れ。楽しい夜をありがとう!